プログラミング学習を続けていると、誰もが1度はやる気・モチベーションの壁にぶつかります。
- いつまで学習を続ければいいんだ…
- パソコン開くことすら面倒
- どうしてもYouTubeを見て時間を潰してしまう
こんな人は多いのではないでしょうか。
実際、僕もプログラミングのモチベーションが続かず、エンジニアを辞めようと考えたのは1度や2度ではありません。
その中でも、プログラミング学習を続け、今ではプロジェクトのリーダーも務める僕が
- モチベーション維持で必ず押さえるポイント
- 超具体的なやる気を維持する方法
についてお話します。
モチベーション維持ができない原因と必ず押さえるポイント
プログラミング学習でモチベーションが続かない原因は、「理想と現実」の差が大きいことです。
例えば、
- プログラミング副業で月5万円稼ぐ
- エンジニア転職する
- オリジナルアプリを作る
といった目標を立てても「どうやって実現するか?」が明確でないため、モチベーションの維持が難しいです。
そこで、以下の2つのポイントは必ず学習を続ける上で押さえておきましょう。
- 小さな目標をたくさん立てる
- 学習の全体像を可能な限り把握する
小さな目標をたくさん立てる
お話したように、「プログラミング副業で月5万円」「エンジニア転職」といった目標は高くて何をするべきか?がわかりません。
それよりもゴールが明確な小さな目標をたくさん立てることが重要です。
この目標は以下の例のように、他の人から見ても「ゴールしたこと」が明確な内容がいいです。
- ProgateのHTML/CSSレッスンを完了する
- webサイトでよく見るスライドショーをjQueryで作る
- Greenで5つの企業に応募する
などは、成果に繋がるか?はわかりませんが、誰もが行動していることはわかります。
目標を1つ1つクリアし、「自分にもできた!」という自信をつけていくことがモチベーション維持に繋がります。
これをやっても無駄なのでは…ということは基本的に考えなくてOK!
必要な学習の全体像を可能な限り把握する
小さな目標をこなしていくことは重要ですが、その行動が限りなくゴールから外れていると意味がありません。
したがって、ゴールまでに必要な学習のロードマップを可能な限り把握しましょう。
↓転職までに必要な学習ロードマップは以下で解説しています
↓フロントエンドエンジニアを目指す方はこちら
大きなロードマップを把握できていると「自分は今本当にゴールに近づけているのか…」と不安にならずに済みます。
小さな目標を立てるためにも、大きな目標を達成するためのロードマップを考えてみましょう。
何をするにも最低限の技術力は必要なのでぜひ紹介した記事は読んでみてね!
プログラミングのモチベーションを上げる具体的なこだわりポイント
モチベーションを上げる最も簡単な方法は、自分自身の行動を変えることです。
ここでは、今すぐできる行動を変える3つのこだわりポイントを解説します。
- 成果目標ではなく行動目標にこだわる
- 毎日プログラミングに関わることにこだわる
- 学習環境作りにこだわる
成果目標でなく行動目標にこだわる
目標を立てる際に、成果目標にこだわるとかなり辛くなります。
- Progateをここまで終わらせる予定だったのに終わらなかった…
- webサイトを予定ほど作ることができなかった…
なぜなら、プログラミング学習はエラーなども出やすく想定通りに学習が進めることは実質不可能だからです。
予定通りに進まなかった…というのは初心者なら当たり前!
そうではなく、以下のような行動を目標にすると比較的達成しやすくなります。
- 仕事終わりにパソコンをとにかく開いて1行でもコードを書く
- 土曜日午後の2時間を学習時間に使う
目標は極限まで低くしてOKですが、立てた目標は必ず実行するようにしましょう。
行動目標の達成を積み重ねていくと、「前は2時間だったけど今日は3時間」と少しずつ作業レベルを上げられます。
まずは小さい目標でも「達成した!」という自信を大切にしよう!
毎日プログラミングに関わることにこだわる
続いて、どうしても今日は頭が疲れてプログラミングできない日もあります。
その中でも、とにかく毎日プログラミング関連のことに関わるようにします。具体的には、
- Twitterでプログラミングの発信をしてみる
- YouTubeでプログラミングの動画を1つ見る
- 明日以降の行動目標を立てる
など、なんでも構いません。
とにかく、できるだけ毎日関わることが重要です。SNS疲れなどもあるため、無理のない範囲でできることを考えてみましょう。
僕も土曜日午前に土日にやることを決めて学習スタートしていたよ!
学習環境作りにこだわる
プログラミングを始めたばかりであれば、多くの人は1人で学習を続けることになります。
しかし、継続的に学習をしようと考えた際に最も変えるべきなのは、強制的に学習しなければならない環境です。
「モチベーションに頼るな」
— スヤマナオキ@プログラミング (@naokibbbbbbbb) August 23, 2020
継続するにはモチベーションが必要。ではない。いらない。
モチベーションが無くてもやるしか無くなる仕組み、環境を作る。
人と約束する、ジムやサービスにお金を払う。
そうして、やるしかない状況に追い込む。#今日の積み上げ
夏休みの宿題も「夏休み終わりのギリギリの状況にならないと手をつけない」という経験がある人も多いはずです。
環境を作るためには、
- 勉強会に参加する
- Twitterなどのコミュニティに入る
- メンターをつける
- プログラミングスクールに通う
など様々な方法があります。
どのような形でもいいですが、「他人の目」を入れて学習に強制力をもたせることは非常に効果的です。
↓学習環境については以下の記事でも解説しているので、合わせてご覧ください。
ここは自分次第ではありますが、必要経費と割り切って環境に投資するのも1つの手段と言えるでしょう。
他人の目で強制力を持たせるとやるしかなくなるよ!
まとめ:プログラミングのモチベーションは切れて当たり前!
ここまでの記事のポイントをまとめます。
- モチベーションが続けるために小さな目標を立てる
- 方向性をずらさないためにロードマップを把握しよう
- モチベーション維持には他人の目を入れよう
ここまで、プログラミング学習のモチベーションが続かない原因と取るべき具体的な行動を解説しました。
プログラミング学習でモチベーションが続かないのは当たり前です。したがって、その際に踏ん張れる理由があることが重要です。
その中でも「プログラミングの学習環境」は、モチベーションの大部分を左右します。
効果的な学習環境の作り方は以下でも解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
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