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【参考例あり】高評価を受けるエンジニア未経験者のポートフォリオの作り方!必要なレベルも公開

2020 7/09
【参考例あり】高評価を受けるエンジニア未経験者のポートフォリオの作り方!必要なレベルも公開

未経験からエンジニアになるにあたって、ポートフォリオをどうやって作成すればいいかわからない人は多いと思います。

もし、すごく高い技術力があるわけでなくても、面接で受けの良いポートフォリオが作れたら嬉しいですよね。

この記事を読むことで、以下のようなポートフォリオについての疑問を解消することができます。

  • 面接で+αの評価を得られるポートフォリオの作り方
  • 未経験エンジニアがポートフォリオで求められるレベルと参考例
  • エンジニア未経験者にありがちな失敗例

僕は以前、エンジニアの採用にも携わっていましたし、現役エンジニアとして未経験エンジニアの指導もしているので、およそのスキルレベルも把握しています。

今回の記事では、そんな採用するときの観点や実際に採用されたエンジニアのレベルを元にお話していきます。

目次

エンジニア未経験でもポートフォリオは必要か?

そもそも、エンジニアとしての経験がないにも関わらず、ポートフォリオの制作が必要なのか?と疑問に思われるかもしれません。

結論からお話すると、ポートフォリオは必須ではありませんが、あった方が基本的に面接で有利になると言えます。

なぜなら、実務未経験のエンジニアを採用することは、企業側からしてもリスクになるためです。

実務未経験のエンジニア採用は企業側にもリスクになる

企業が実務未経験のエンジニアを採用したい人は、今後、会社の利益に貢献してくれる可能性の高い人です。

エンジニアが企業の利益に貢献する方法の中で、最もわかりやすいのは技術力を身につけて会社に大きな貢献をするということです。

中途採用求人において経験年数が2~3年以上と記載されている求人が多いのは、そういった理由があるでしょう。

しかし、企業からすると 2~3年もの期間において順調にエンジニアとして成長してくれるかはリスクになります。

したがって、まず企業はエンジニアとして適正があるのか確認したいのです。ポートフォリオがあると少し企業側も安心できるというわけなのです。

技術職採用で企業が重視している項目

では、実際にエンジニア採用において企業が重視している項目はどこなのでしょうか。

転職サイトのdodaが公表している「中途採用において採用担当者が見るポイント」のアンケート結果では、技術系においては以下のようになっています。

出典: doda
  • 1位 第一印象
  • 2位 スキル
  • 3位 経験
  • 4位 受け答えの仕方
  • 5位 熱意・積極性

3位の経験はどうしようもありませんが、ポートフォリオがあることによって「スキル」と「熱意・積極性」を示すことができます。

特に熱意・積極性においては、別にポートフォリオがなくてもいいと考えられがちですが、ポートフォリオがあるとやる気があると説得しやすくなります。

ここまでの話でもポートフォリオがあることは必須でなくても有利に働くことを理解してもらえるかと思います。

エンジニア未経験者にありがちなポートフォリオの失敗例

全員ではありませんが、エンジニア未経験者の中には「とりあえずポートフォリオを作っていればいい」と思われる方もいます。

しかし、

完成度が低い
押さえるポイントを間違っている

ポートフォリオはむしろ減点対象になりえます。

ここでは、エンジニア実務未経験者にありがちな3つのポートフォリオ失敗例をご紹介します。

ポートフォリオ失敗例①: 制作物の説明が書かれていない

まず、ポートフォリオに制作物が記載されているものの、詳細な説明が書かれていないものがあります。

しかし、制作物だけ載せられていても、

  • どんな技術を使ったのか
  • なぜその技術を使ったのか

など、制作の過程を見ることはできません。

しかし、ポートフォリオでは、制作物のスキル以外にも思考力をアピールするのも重要です。

したがって、以下のポイントはポートフォリオにまとめておいてほしいところです。

  • 制作で自分がどの領域を担当したか
  • なぜその技術を採用したか
  • どのような工夫をしたか

これらを記載しておくと、企業側もあなたにエンジニアの適正が本当にあるのか?を判断しやすくなるため、必ず載せておくようにしましょう。

ポートフォリオ失敗例②: アートのようなデザインにこだわる

Googleで「エンジニア ポートフォリオ 参考」で検索すると数多くの参考例が出てきますが、多くの場合、必要以上にデザイン性が高いものが多いです。

出典: http://www.s5-style.com/

確かに、これだけクオリティの高いポートフォリオを出せば、企業側からしても「この人は違う!」となるでしょう。

しかし、これだけクオリティの高いサイトを作ろうと考えると、かなりの時間も浪費する上に完成する前に挫折することも十分に考えられます。

エンジニア未経験のポートフォリオで重要なことは、

デザイン的なクオリティの高さ

相手に正しく必要な情報を届けられるか

ということを覚えておきましょう。

ポートフォリオ失敗例③: スキルセットを明記していない

最後に、自分のスキルが足りないために、ポートフォリオに自分のスキルセットを明記しない人がいます。

スキルセットとは、自分が使える技術一覧のことで、例えば下記のような感じです。

  • 言語・・・HTML, CSS, JavaScript, Node.js, TypeScript, PHP, SQL, Go
  • フレームワーク、ライブラリ・・・React, React Native, Laravel, Vue.js
  • ツール・・・Git, Firebase, Vagrant, VirtualBox, docker
  • OS・・・Linux, Windows

例え、制作で使用したスキルでなくても自分で学習していることは評価に繋がります。

運が良ければ、面接の中でどのように学習すればいいかアドバイスをもらえることもあります。

制作物には使っていないけど、学習しているスキルが企業の求めるスキルがマッチすることもあるので、こうした「自分が使えるスキルセット」をどこかでまとめておくようにしましょう。

高評価を得る未経験エンジニアのポートフォリオの作り方

では、未経験からエンジニアになるにあたって、どのようなポートフォリオが高評価を得られるのでしょうか。

個人的には、ポートフォリオを見るにあたって大きく2つの見方があります。

  • 未経験でも最低限採用して欲しい技術レベル
  • +αの評価ができるポートフォリオ

です。順番に見ていきましょう。

最低限ポートフォリオに含めてほしい技術レベル

僕はサーバーサイドのエンジニアなので、サーバーサイドの観点で言うと以下の技術は最低限制作物に含めてほしいと感じます。

  • ユーザーの入力機能(CookieやSessionの理解)
  • DBの処理(簡単なセキュリティの理解)

最も簡単な例で言うと、Todoアプリケーションのレベルは必須かと思います。

これらのスキルは、どの業務をするにしても必須になるため、使えないと正直採用するのが厳しいレベルです。

きちんと基礎は理解できていることを示すためにも上記の技術は必ず入れるようにしましょう。

+αの評価を受けるポートフォリオの作り方

+αの評価を受けるポートフォリオと聞くと、さらに技術的に難しいことをすればいいというイメージを持たれるかもしれません。

確かに、フレームワークの活用やきちんと設計されたアプリケーションを構築できれば評価は上がります。

しかし、スキルを上げるよりも簡単にできる評価を上げるポートフォリオ制作物は、「自分の経験上の課題を解決するアプリケーション」です。

エンジニアはシステムを課題解決のツールと捉えます。そのため、自分の課題を解決するツールが作れればエンジニアの適正があると思ってもらいやすいです。

具体例として飲食店勤務をしていた人のケースを考えてみます。

業務上、全部紙で発注管理をしているけど、紙をなくしたり発注ミスで次の日に予想以上の食材が届くことがある。もっと簡単に発注の管理ができないかな。

という場合には、発注管理の簡単なアプリケーションを作るといった具合です。

技術的な難易度も重要ですが、それよりも自分の過去の経験とエンジニアを掛け算で考えることができれば、評価は上がりやすくなるでしょう。

追記:ポートフォリオはできる限り公開しよう

ポートフォリオは基本的にオンラインでアクセスできるように公開しておきたいところです。

なぜなら、オンラインで公開できると職務経歴書への記載ができ企業側からしてもアクセスが非常に簡単なためです。

最近であれば、herokuやfirebase, netlifyなど簡単に公開できるサービスが数多くあります。

他にも、上記のような技術が難しければ、Xserverなどのレンタルサーバーを使うことで公開するのも1つの手段です。

Xserverはネット上の情報も多く、PHPやWordPressを使ったサイトを公開するなら基本的にあまり詰まることはないでしょう。

10日間の無料期間もあるので、webサイトの公開手順を確認しておきたいところです。

\ CHECK NOW /

=> Xserverの公式サイト

未経験エンジニアが参考にしたいポートフォリオ例

では、実際にポートフォリオの参考例を2つ紹介していきます。

今回、紹介するポートフォリオはあくまでも参考レベルにとどめて、自分ならどうアレンジするか?を考えながら見ていきましょう。

ポートフォリオ参考例①

大きく構成を見ると

  • プロフィール
  • 技術領域
  • これまでの成果物

という必要最低限の情報が非常にシンプルにまとめられています。

採用の観点で見ると成果物の技術紹介や工夫した点について触れたいところですが、まず初心者がお手本にするポートフォリオと言えるでしょう。

ポートフォリオ参考例②

あわせて読みたい
SIMA Portfolio
SIMA Portfolioもんしょーのポートフォリオサイト

こちらのポートフォリオも非常に見やすいですね。レスポンシブに対応するのであれば、1カラムのサイトが実装がしやすいため、こちらのサイトも1カラムで実装されています。

こちらのサイトでは実績のページを見ていただけるとわかりますが、担当業務や役割、開発環境といった情報も載せられているため企業側もスキルセットを把握しやすくなります。

制作物において機能の紹介をしていると、どれくらいのレベル感で実装できるかエンジニアは想像することができます。

  • ログイン機能を実装している → パスワードのハッシュ化などセキュリティについても勉強している
  • TODO機能 → 基本的なSQLコマンドは理解している
  • レスポンシブ → スマホとwebの切り分け方を知っている

など、こういった文脈を読み取ることができるので些細なことかもしれませんが、制作物の機能紹介もしておくといいですね。

まとめ:ポートフォリオは「相手に伝わるもの」を用意しよう

ここまでの記事のポイントをまとめます。

  • エンジニア未経験者はポートフォリオは必須ではないが用意しよう!
  • ポートフォリオは凝ったものより「伝わること」を意識するべき
  • 高評価を受けるためなら制作物は課題設定にこだわる
  • ポートフォリオの参考例を元に自分でアレンジしてみよう

ここまでエンジニア未経験者が「どんなポートフォリオを作るべきか」について参考例を使って解説しました。

相手に実績を伝えられるポートフォリオは、転職において大きな武器になります。

そしてポートフォリオが作成できれば、いよいよ転職サイトに登録して自分が望む企業を探していきましょう。

以下に僕が実際に使っておすすめしたい「未経験エンジニアに特化した」転職サイトを厳選したので合わせてご覧ください。

【エンジニア転職を成功させる】

  • ブラック企業には行きたくない
  • わからないことだらけでサポートが欲しい
  • 未経験でも企業はちゃんと選びたい

未経験からエンジニア転職を実現するためには、自分に合った転職サイトを使うべきです。

webの評判が良くても未経験者にはおすすめできない転職サイトも数多くあります。

その中で、僕が「実際に使った」転職サイトのうち、未経験者におすすめのサイトだけピックアップして解説します。

- 3ヶ月でエンジニア転職を目指そう -

  • 解決できないエラーに心が折れた
  • 転職に必要なレベルがわからない
  • 本当に今の学習で転職できるか不安

そんな悩みを持っている人に

現役エンジニアが教える3ヶ月でエンジニア転職を実現する方法

を解説しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 村田陸 より:

    よくポートフォリオの制作実績ではリンクとしてgithubのリンクを掲載していますが、そこのリンクへ到達してもソースコードは拝見できますが、実物は見れないかと思うのですがそれでも大丈夫なのでしょうか?

    自分の考えでは制作実績のリンクには実際に公開したURLを掲載する方が良いのかと思うのですが。

  • Takahiro より:

    村田さん

    コメントありがとうございます!前提として今回は未経験向けの記事のため、未経験の方に向けて個人的な意見を述べさせていただきます。
    制作実績のリンクについてですが、基本的には公開URLを載せるのがいいと思います。(GitHubと公開URLのどちらも載せるのがベストではあります)

    理由としては、以下になります。
    ・未経験の方が作ったものは、ある程度成果物からレベルが測れる

    逆にGitHubを載せるメリットとしては、
    ・学習の成果がcontributionという形で見える
    ・ソースコードが(未経験の中でも)綺麗であれば差異がつく

    したがって、「成果物を見せる」ことが目的であるなら公開URLを載せるべきだと思いますし、「学習の努力過程」を見せることを目的とするならGitHubを載せるのがいいと思います。
    ただし、一般論として公開URLを載せないと工夫した点などが見えづらいと思うので、公開URLを載せるのがいいでしょう。

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