客先常駐で働くの辛いですよね。
特に1人でよく知らないお客さんの元で働くとなると、不安で押しつぶされそうになりますし、スキルが足りないと感じる場面も多いです。
今回は、そんな客先常駐の経験もある僕が、
- ここが辛い!客先常駐のストレスポイント
- 客先常駐が辛い・辞めたいと感じたときの処方箋
について解説していきます。
僕も以前、エンジニアスキルが全く足りず、夜も眠れない日々を過ごしましたが、今はリーダーとして業務を行っているので少しでも参考になれば幸いです。
【辛い】客先常駐のストレスポイント2つ
客先常駐の辛さは様々ですが、究極にまとめると以下の2つになると思っています。
- 一人で何もできない
- 何度も関係構築をやり直す必要がある
ストレスポイント①:一人で何もできない
まず、客先常駐でストレスになるポイントとしては、一人で本当に何もできないときですよね。
お客さんからもいろいろと指示はされるのですが、
- そもそも指示の内容が理解できない
- 上司がいないから聞けない
- お客さんに聞くのも勇気がいる
- なんとか聞いても「そんなこともわからないの?」という顔で見られる
こんなのが毎日続いて、改善する気配も全くないんですよね。
一人で「わからねー」と思いながら、PCを見て作業をしてるように見せるけど、進捗はゼロ。でも頻繁に聞くのも迷惑かと思って、わざと30分ほど時間を空けて質問に行く。
結局仕事は終わらないし、罪悪感を抱えて家に帰って家でも悩んで…を繰り返して、うつになりそうな日々を過ごすことになるのは本当にストレスでした。
ストレスポイント②:何度も関係構築をやり直す必要がある
客先常駐をしていると、辛い日々を終えてなんとか少し関係が良くなってきたかも?というところで、客先変更が発生したりします。
パフォーマンスが出てないから当然ですが「やっと慣れてきたのに客先変更か…」という気分になります。
新たな客先でも大きく状況が変わるわけもなく、またストレスを抱える日々がスタートします。
いつ、自分はエンジニアとして1人前に仕事ができるのか…というストレスと戦いながら客先常駐するのは非常に辛いものがありました。

0時に布団に入ったのに4時まで寝れない…という日々が続いたよ、
客先常駐を辛い・辞めたいと感じたときの処方箋
正直、客先常駐を辛い・辞めたいとは毎日思っていましたが、実際に辞めるにはやはり勇気がいるものです。
結果的に僕は辞めずに済みましたが、客先常駐を辛いと感じたときに僕が実際に取った行動を紹介しておきます。
- 今の会社がそもそもブラックでないか考える
- 客先を変えて状況が変わるかを考える
- 最悪逃げてもOKという考え方をする
今の会社がそもそもブラックでないか考える
僕の場合、この選択肢はすぐに消えましたが、世の中には人を駒のように扱うブラック企業があることも事実です。
IT企業の客先常駐が辛いです。IT企業に入社してまだ半年ほどのド新人です。
IT企業の客先常駐が辛いです
客先に派遣される勤務が主、ということはわかってはいたのですが、雑用まがいで自社に置かれたのち、1ヶ月ほどの社外研修のあと、たったひとりで客先常駐させられています。
上記のような、IT企業に未経験入社で一人で派遣先に行かされる企業はブラック企業でしかありません。
この場合は、疑う余地なく転職すべきなので「客先常駐が辛い人が登録するべき転職サイト」を読み進めてください。

いくら経験が浅くて転職が不安でもこんな環境はいずれ精神を壊すよ…
客先を変えて状況が変わるかを考える
また、今の状況が客先を変えることによって改善できそうかも考えてみましょう。
そのためには、自分が理想とする職場環境をイメージすることが重要です。
- どんなスキルを磨きたいか?
- 今の環境を変えられるなら何を変えたいか?
- それらの状況は客先で実現できそうか?
もし、これらの答えがYesであれば、自社に客先を変更するようにお願いするのも1つの手です。
これで解決できれば最も労力が少なく済むため、一度検討したいですね。
最悪逃げてもOKという考え方をする
エンジニアになる人は一般的に責任感や向上心が強く、「自分がいなくなったら誰かに迷惑がかかる…」と考えますよね。
- 入社半年なのに辞めてしまったら…
- 十分なスキルもないのに…
- 会社から出ている給料の働きもできていないのに…
ものすごくわかりますが、これらによって自分がうつ状態になったときのショックの方が大きいです。
仕事はあくまでも人生の一部でしかありません。
僕も責任感が強いタイプなので基本的には逃げたくないですが、本当に最悪の場合、逃げてOKという考え方は必要かと思います。
客先常駐が辛い人が登録するべき転職サイト
客先常駐が辛いが耐えられるレベルであれば問題ありませんが、体や精神を壊してまでいる意味はありません。
本当に転職するかは別にして「いつでも転職できる」という精神状況を作っておくことは重要です。
そのため、客先常駐を辛いと感じる人が登録するべき転職サイトを以下にまとめます。
- 社内SE転職ナビ
- リクナビNEXT
社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビはそのサービス名からもわかるように、客先常駐を一切排除した転職サイトです。
社内SEと聞くと、一般的には
などどちらかというと、あまり良くない印象を持たれるかもしれません。
しかし、社内SE転職ナビは幅広い求人を持っており、
- ITメガベンチャー企業
- ITコンサルタント企業
- ゲーム・エンタメ企業
など、客先常駐でない企業かつあなたが望む企業の求人も一定数以上は存在します。
まだまだマイナーな転職サイトなので、「経験が浅くて不安…」という人の話もエージェントが真摯に対応してくれます。
一度見る価値のある転職サイトかなと思うので、ぜひ一度面談してみてはいかがでしょうか。
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リクナビNEXT

転職エージェントに登録するのは抵抗があるという人はリクナビNEXTもおすすめです。
リクナビNEXTの強みは、その圧倒的求人数に加えて「リクナビ診断」という自己分析をすることができます。

特に精神的に辛いときは、「自分は本当にこの仕事に向いているのか…」と悩みますよね。
リクナビ診断を通して、そのような悩みを少しだけ和らげることができるかもしれません。
約100問の本格的な自己分析を無料登録だけでできるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
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まとめ:客先常駐が辛いなら逃げ道の確保をしておこう
ここまでの記事のポイントをまとめます。
- 客先常駐が辛いときは客先を変えて改善できるか考えよう
- 今のブラックならすぐに転職サイトに登録しよう
- 逃げ道の確保だけは早急に
ここまで客先常駐が辛い人に向けて、自分の体験を元に環境の改善方法についてお話しました。
客先常駐はお客さんによって辛さが変わることがほとんどですが、完全に自社の責任で辛い場合も存在します。
そんなときにも、精神的に壊れる前に自分の逃げ道の確保だけは必ずしておくようにしてください。
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