web系とSIerを比較してみるとやっぱりweb系がいいと感じた話

少し前に「駆け出しエンジニア」がTwitterに多く出現したようにエンジニアという職業に興味を持つ方が増えています。

その中でweb系かSEかというのは、なかなか答えの出ない問題の1つです。

しかし、これからエンジニアになりたい!という方の多くは、web系企業に行きたいという人が多いように感じます。

そこで今回は、Web系の方が良さそうには感じるけど実際どちらがいいか比較してみました。

取り扱う仕事

まず、それぞれが取り扱う仕事について考えてみましょう。

Web系の業務

企業によって様々ではありますが、Web系は主に広い顧客にサービスを展開するBtoCのサービスに強みがあります。

顧客の要望は世の中の変化につれ、どんどんと変わっていくためにサービスを広く展開するためには何よりもスピードが欠かせません。

したがって、SEの企業と比較するとスピードを持って業務を進めているのがWeb系企業の最大の強みと言えるでしょう。

SEの業務

SE企業の大きな強みとしては、何よりもシステムの堅牢性でしょう。

堅牢性というと難しく感じられますが、簡単にいえば「しっかりとしたバグのないシステムを作る」ということです。

そのため、開発手法もウォーターフォール型と呼ばれる上流工程から下流工程まで、それぞれのプロフェッショナルが担当を分離して作業を進めています。

しっかりと1人の顧客に向けてシステムを作ることを考えるため、Web系企業と比べると開発をじっくりと行う傾向があると言えます。

作るシステムが違うので、仕方ありませんが、実装する人と設計する人が違うといろいろ不都合も起きそうだと感じたりもしちゃいますね。

社風


次にそれぞれの社風を見ていきましょう。

Web系の社風

Web系の企業は比較的自由な社風であることが多いようです。

平均年齢が30歳を切る企業も少なくありませんし、上司や部下といった上下関係が強く出るような企業はあまりありません。

飲み会なども強制参加ではなく、参加したい人は参加するし参加したくない人は参加しないでもオッケーという社風ですね。

自由な社風ゆえにルールが定まっていないことも多く、「特定のケースにおいて稟議をどのように上げるか」「どのような場合にリモートワークができるか」など、会社の中で明確にルールが定められていないケースも少なくありません。少々面倒だと感じられることもあるでしょう。

SEの社風

SI家の社風についてですが、こちらも意外とルールの中では自由な社風という企業も少なくないようです。

また、昔から存続している会社ゆえに規則やルールがしっかりと決められているため、福利厚生やサポートは手厚い傾向にあります。

Web系企業のように自由と聞くと魅力的に感じられるかもしれませんが、意外と規則が定められている方が居心地がいいと感じられる方もいます。

とはいえ、Web系企業と比較すると属している人の年齢層は高くなります。そのために「昼休みは基本的に仕事の時間」「飲み会は強制参加」など昔の感覚を押し付けられるケースも少なからずあるみたいです。

昼寝は午後の業務効率を上げるという研究も発表されているし、本来は昼寝をしたほうがいいのに...などという考えが通用しないケースも存在するというわけです。

年収

続いて、最も気になる要素の一つとも言える年収を見ていきましょう。

Web系の年収

一般的にSEと比較するとWeb系企業の年収は低くなりやすく平均年収は約400万円といわれています。

というのも、toC事業は利益を安定させるのが非常に難しいためです。日々、新しく便利なサービスが出現してくるため、それらと勝負していかなければなりません。

一気に規模が拡大するようなケースもありますが、ごくごく確率は小さなものです。安定感ではtoBのSEに劣ると考えられるでしょう。

SEの年収

厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査(平成29年)によると、SEの平均年収は550.8万円となっています。

全体的に見るとWeb系企業よりも年収は高い傾向にあると言え、またその他の職種を含めても年収は高い傾向にあります。

将来も見据えて安定的に稼ぎたい人はSEも十分魅力的と言えそうです。

将来性

最後にそれぞれの将来性について見ていきましょう。

Web系企業の将来性

今後も新しい分野のサービスがどんどん出てくることを考えると、最先端技術が扱えるWeb系エンジニアの需要は上がり続けると考えられるでしょう。

今やIoTやAIを始めとした技術の発展によって、VtuberやPokemon Goなど今まででは実現できなかったサービスも数多く出現してきています。

しかし、これらのサービスを提供するためには新しい技術を追いかけ続ける必要もあるため新しい分野を勉強したいと思わない人にとっては、勉強し続けるのが辛いと感じるかもしれません。

SEの将来性

Web型企業の方が高いスキルが求められると感じられるかもしれませんが、実はSEも様々なスキルを求められます。

SEの仕事は、1人の顧客の課題を解決することですが、そもそもクライアントは何が課題なのか認識していないケースもあります。

そのため、「何が現状の問題となっているのか」「その課題を解決するにはシステムを導入することがいいのか」「どういったシステムを導入するのがいいのか」「作るシステムはどういった技術を採用すべきか」など課題を見極め、解決するシステムに落とし込むまでの作業が必要となります。

一見現代的のWeb系企業の方が将来性があるように感じられますが、実は顧客のニーズをしっかり解決するSEも十分に将来性があると言えるのです。

それでもやっぱりWeb系がいい

これまで、Web系とSEをそれぞれ比較してきましたが、個人的にはやっぱりWeb系がいいなあと感じます。

多くの人が触る可能性を秘めているWeb系のサービスは魅力的に感じますし、新しい技術には触るだけでわくわくします。

実際に働くとわかりますが、上司との良好な関係を持っていることは何にも代えがたい仕事の進めやすさを感じます。

ただ感じ方は人それぞれなので、後悔のない就職先をしっかり考えてみましょう!

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